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[機能アップデート]

新機能グローバルIPアドレス付け替え機能を試す

CloudGarage
中津川 篤司

CloudGarageの新機能として、グローバルIPアドレス付け替え機能が追加されました。これまでインスタンスを立ち上げるたびにグローバルIPアドレスが変わってしまっていたのですが、インスタンスとIPアドレスを切り離すことで別なインスタンスに付け替えられるようになります。

操作が若干特殊な気もしますので、この記事では概念と使い方について解説します。

インスタンスとグローバルIPアドレスは1対1

まず知っておきたいのがインスタンスとグローバルIPアドレスの関係です。これは1インスタンスに一つIPアドレスが割り当てられます。つまりインスタンスとIPアドレスは常に1対1の関係にあります。

これを切り離し、インスタンスとIPアドレスを別々にできるのが付け替え機能の基本になります。

操作としては、インスタンス詳細画面でIPアドレスが書かれているところにある鉛筆マークをクリックします。

そしてIPアドレスを使用しないとします。つまりIPアドレスの割り当てがなくなりますので、外部からアクセスする手段がなくなります。

IPアドレスを変更する

次に別なインスタンスでも同様にIPアドレス編集ダイアログを表示します。そうすると、先ほど切り離したIPアドレスが確認できます。

これで別なIPアドレスを割り当てられます。

インスタンスを削除した場合

インスタンスを削除すると、IPアドレスも自動的にインスタンスと切り離されます。そのため、残ったインスタンスのIPアドレス編集ダイアログに削除したインスタンスのIPアドレスが表示されます。

解放されたIPアドレスは自由に割り当てられます。

使いどころ

IPアドレスは一つのインスタンスに一つしか割り当てられません。IPアドレスを外すとインターネットからはアクセスできなくなりますので、別なインスタンスを経由してLANを通してアクセスすることになります。データベースサーバのように、別なサーバからの利用が想定されている場合はグローバルIPアドレスがない方がセキュアといえるでしょう。

逆にインスタンスを頻繁に立ち上げ、削除している場合にはIPアドレスを割り当て直したいケースもあるはずです。そうした時にはインスタンス同士のIPアドレスを変更することができます。

まとめ

CloudGarageでは月額固定料金を掲げており、追加料金を払ってIPアドレスを自由に払い出すという形ではありません。あくまでも契約の範囲内で、立ち上げたインスタンスに割り当てられたIPアドレスを変更できる仕組みになります。

とはいえ、不要な時には落としておくようなインスタンスにおいても、立ち上げた際には同じIPアドレスが使えるといったメリットはあるでしょう。皆さんの開発に役立ててください。

この記事を書いた人

中津川 篤司

株式会社MOONGIFT 代表取締役。CloudGarage、ニフクラ mobile backend、hifive エバンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ『MOONGIFT』を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶエバンジェリスト業「DevRel」活動をスタートした。 Twitter:@goofmint | GitHub:@goofmint | Facebook: goofmint

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